婚約指輪なしで結婚するカップルは離婚率が高いって本当?
プロポーズと言えば婚約指輪。ですが最近は、婚約指輪を渡さないスタイルも増えています。
その一方で、婚約指輪を渡さないと離婚してしまう可能性が高くなる、という噂も。この噂は果たして本当なのでしょうか。そして、実際のところ女性はどう考えているのでしょうか。
今回は、本当に離婚率は上がるのか、女性の本心や対処法についてお伝えします。
プロポーズで悩んでいる方や、指輪をあげるか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
婚約指輪を渡さない場合は離婚率が上がる?
ここでは、婚約指輪を渡さないと本当に離婚する可能性が高まるのか、アンケート調査の結果を参考に解説します。
婚約指輪を渡さないと離婚率が上がるの?
20~60代の既婚者・離婚者を対象に調査を行った「夫婦関係調査2015」によると、「婚約指輪を購入、または貰った」と答えた既婚者の割合は全体の66.8%です。
一方、離婚者の割合は52.1%となっており、既婚者の割合が14.7ポイント上回っています。
この結果から、婚約指輪の有無は離婚率に影響を与えている可能性が考えられます。
参照:「夫婦関係調査2015」
なぜ離婚率が上がると言われているの?
増加すると言われている原因には、婚約指輪という特別感、相手からの思いやりの実感、当時の思い出の振り返りなどが得られにくくなることがあげられます。
婚約指輪があれば、長い結婚生活の中で障壁にぶつかったとき、当時の幸福感や愛情を思い出せるきっかけとなるでしょう。一つの物として残っていない場合、思い出すことが難しくなったり、「当時なぜくれなかったのだろう」と後々思ってしまったりすることが考えられます。
「婚約指輪はいらない」という女性の本心とは?
中には、女性側から「婚約指輪はいらない」と言われている方もいるでしょう。
ですが「本当は欲しい」と心の奥で考えているケースもあります。ここでは、その本心は何なのか解説します。
実用的なものが欲しい
指輪ではなく、実用的な時計や家具、ネックレスなどが欲しい、という方もいます。
婚約する際に指輪以外の残せるものをサプライズしたり、実際に何が欲しいか聞いてみたりするようにしましょう。
アクセサリーに興味がない
アクセサリーに興味がなく、高価な指輪を貰っても身に付けないからいらない、と考える方もいます。
その場合は、自分の気持ちとして指輪をプレゼントしたり、サプライズ旅行に連れて行ったりすることがおすすめです。
遠慮している
女性の中には、相手の負担を増やしたくないと遠慮している方もいます。
一昔前は、給料3か月分と言われていた婚約指輪ですが、現在は10万円台で買える指輪も存在します。指輪は値段ではなく、あげたいという気持ちが嬉しいものです。
負担にならない金額でプレゼントしてみましょう。
「婚約指輪はいらない」と言われたときの対処法3選
指輪をいらないと言われたら、どうすればいいのでしょうか。
ここでは、そのような場合の対処法を3つお伝えします。
詳しく聞いてみる
発言を受けて終わりにするのではなく、何故いらないのか詳しく聞くようにしましょう。
そうすることで、本当にいらないのか、他に欲しいものがあるのか、欲しいが遠慮しているのか、パートナーの胸の内を知るきっかけになります。
代用品を贈る
本当にいらない、と考えている場合は、思い出として残せる旅行や品物などをプレゼントするとよいです。
指輪と同じく、結婚したばかりの空気感や幸福感を思い出として残せるので、何かしらの形でプレゼントしてみましょう。
周囲を探る
中には最後まで遠慮して、「いらない」と口にする女性もいます。その場合、友人や家族にこっそり聞いてみることもオススメです。
実は欲しいと言っている場合は、サプライズで指輪をプレゼントしてあげると喜ばれるでしょう。
まとめ
今回は、婚約指輪と離婚率の関係性や女性の本心についてお伝えしました。
婚約指輪をあげないことで、離婚につながってしまうかもしれません。当時を思い出し、2人で頑張るきっかけになるアイテムとしても、婚約指輪を贈ることを検討しましょう。
また、婚約指輪をプレゼントしたくなった方は、こちらの記事もおすすめです。婚約指輪の詳しい必要性や相場、デザインの選び方についてお伝えしています。
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