普段使いしにくく、タンスの奥にしまわれがちな印象の婚約指輪。
「せっかくなら毎日使いたい」「しまっておくのが勿体ない」と、購入時に重ね付けを前提に選びたい方もいるはずです。
コンビネーションを選ぶ際は、合わせやすく日常使いに適したものを選ぶことで、大切な指輪を活用できるようになります。
この記事では、重ね付けするポイントやおすすめスタイルをご紹介。今時デザインから王道スタイルまで幅広く紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
結婚指輪と婚約指輪は重ね付けしてもOK
結論から述べると、重ね付けをしても問題ありません。
重ね付けには、「2人の愛をロックする」という意味合いがあり、より一層特別感を持たせてくれます。
実際に購入する際は、重ね付けを前提にコンビネーションを選ぶことがおすすめです。普段使いしやすいものにすると、タンスの肥やしにならず、様々なシーンで重ね付けを楽しめるでしょう。
結婚指輪と婚約指輪を重ね付けするメリット・デメリット
シーンに合わせて雰囲気を変えたり、華やかさをプラスできたりすることは、重ね付けをする大きな利点です。特別な日の装いを一層魅力的にするためにも、身に付けてみると良いでしょう。
一方、デザインによっては、重ね付けをすると傷が付くケースがあります。相性が合わない場合もあるので、使いやすさを配慮して選ぶと良いです。
結婚指輪と婚約指輪の重ね付けをする際のポイント
重ね付けする際には、セットリングを選んだり統一感を意識したりすることがおすすめです。以下のポイントを参考に、ぴったりなものを選んでみてください。
重ね付けしやすいセットリングにする
セットリングは、重ね付けを前提に設計されているため、日常的に使いやすいものが多いです。コンビネーションのバランスも良く、自然に指先に馴染みながら存在感も演出できます。
また、付け心地も考慮されているので、違和感なく着用したい方は選んでみると良いでしょう。
統一感のあるデザインを選ぶ
セットリングを購入しない場合は、統一感のあるコンビネーションを選んでみると良いです。例えば、同一素材に揃える、似ている形状にする、色調を揃えるなど、調和を意識することで統一感を持たせられます。
また、シンプルなものとキラキラしたものを着用したり、婚約指輪をアクセントにしたりすると、バランスを保ちながら個性を表現できるでしょう。
結婚指輪と婚約指輪の重ね付けにおすすめのスタイル
では実際に、おすすめのスタイルをご紹介します。コンビネーションによって雰囲気が大きく変わるので、自分好みにアレンジしてみてください。
「V字」×「V字」
V字型のコンビネーションは、互いにフィットするため形を美しく見せられます。また、指を長く見せる効果もあり、指先をすっきりとした印象にしたい方におすすめです。
シンプルでありながらも個性をプラスできるので、上品でクールな雰囲気に仕上がります。
「ストレート」×「ウェーブ」
ストレート×ウェーブは、直線と曲線のコントラストがバランス良く調和するので、動きを持たせたい方におすすめです。
ストレートはダイヤを引き立てるシンプルなもの、ウェーブは主張しすぎない柔らかな曲線にすると、バランスを保ちつつエレガントさをプラスできます。
「ゴールド」×「プラチナ」
ゴールドとプラチナを組み合わせることで、モダンで洗練された雰囲気になります。また、異なる金属のコントラストは、指先に立体感と深みを持たせてくれます。
ゴールドの温かみとプラチナのクールさが調和するので、日常使いから特別な日まで幅広く活躍するスタイルです。
「シンプル」×「華やか」
シンプル×華やかのコンビネーションは、普段使いのしやすさと特別感の両方を演出できます。
選ぶ際は、結婚指輪は細いフチで派手過ぎないものにし、婚約指輪で華やかさを出すことがおすすめです。シンプルなデザインがダイヤの輝きを引き立てるため、全体のバランスが良くなります。
「華やか」×「華やか」
華やかなもの同士を合わせることで、個性的で存在感のある指先になります。
バランスを保ちながら自分らしさを出したい場合は、セットリングや形が似ているものを選んでみると良いでしょう。コンビネーションによって統一感を持たせられるので、どちらかが浮くことなく調和します。
結婚指輪と婚約指輪を重ね付けして特別感をアップしよう
重ね付けをすることで、より一層特別感が高まります。また、異なる指輪のコンビネーションにより、自分だけの個性を表現できるので、オリジナリティのある指先になるでしょう。
指輪を選ぶ際は、2つの調和を意識して選ぶと良いです。組み合わせは、「シンプル×華やか」や「ゴールド×プラチナ」など様々なので、今回ご紹介したスタイルを参考に、結婚指輪や婚約指輪を探してみてください。
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